Q.遠近両用のメガネって縦幅が大きくないと
いけないんでしょ?
A.はい、メガネ(レンズ)の縦幅が
おおよそ3センチ必要です。
こんにちは!
名古屋のメガネ・スポーツサングラス専門店
グラスヒュッテのちょんまえです。
最近ではPC、スマホ、タブレットなど
近くを見ての仕事を行うことが増えてきており、
眼の筋力の衰え、いわゆる老眼の始まりが
低年齢化していると言われています。
今回は仕事盛りである40代のお客様からの
遠近両用のメガネについての質問です。
そもそも遠近両用レンズというのは
1枚のレンズの中に、遠方・中間・近方と
3方向の見え方を入れたレンズのことです。
この3方向のすべてが入る縦幅の大きさが
おおよそ3センチあればいい
ということになります。
数字で3センチって言われると
「掛けているメガネより大きくなってしまう」
「今までよりメガネの主張が強くなってしまう」
と言ったように感じ取られるかもしれません。
そこで、店頭の商品の縦幅を測定してみました。
まずは、当店人気No.1のジャポニズムから
JP-T01 https://goo.gl/StAwc4
レンズの縦幅が3.3センチありました。
次に、もう一つの人気ブランドic!berlinでは
ALWIN https://goo.gl/kRi48t
レンズの縦幅が2.9センチありました。
最後に流行りの形としてボストンシェイプも
H-fusionで測定します。
HFL-127 https://goo.gl/ACZS5C
レンズの縦幅はなんと4.0センチありました。
定番の形でも流行りの形でも
おおよそ3センチはありそうです。つまり、
【遠近両用を使うからといって、縦幅3センチの
大きさにこだわらず今まで通りの
自分に合う大きさでいいということです。】
もちろんすべてOKというわけではありません。
さすがに細いフレームもありました。
ic!berlinでドラマで話題になった
Heidelbeere https://goo.gl/gdpgCu
レンズの縦幅が2.5センチしかなく
遠近両用には不向きです。
どうしても3センチに満たない縦幅の
細めのフレームが良いというお客様でも
遠近両用は作成が可能です。
ただし、見える範囲として、遠方・近方は見えても
中間が見づらくなる恐れがありますので、
必ずテストレンズで体験していただくことを
ご案内します。
今回のブログは、
グラスヒュッテで唯一老眼世代に突入した
ちょんまえがお届けしました。
SS級認定眼鏡士
老眼レンズ研究所 研究員
NXTレンズ アンバサダー
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