メガネ選びでお客様が気にされることの一つが
【レンズの厚み】です。
眼が悪いとどれだけ圧縮したレンズ
(いわゆる超薄型レンズ)にしても、
レンズが厚くなってしまいます。
実際にこちらの写真のように
レンズの厚みがある場合があります。
写真のレンズ度数は-15.00Dという強度近視のレンズです。
先にお伝えするとフレーム・レンズの選び方で
こんなにも薄くなります。
超薄型レンズでも元々のレンズ厚みは
14mm、1円玉で9枚でした。
当店がおすすめするフレームで
作成するとレンズの厚みはなんと
6mmで1円玉で4枚になりました!
1円玉5枚の違いはこの差になります。
相当薄くなっています。
このように強度近視でいつもレンズが厚く仕上がってしまうお客様に
今回おすすめしたフレームはというと
とにかく薄く、しかも軽く仕上がるフレームといえば、
こちらの【コンセプトY】です。
詳しくはこちら↓
http://www.glashutte.jp/cgi-bin/db_i/list.cgi?category=45
このコンセプトYですが、フレームの重さはなんと4g!!です。
そして、なんといってもこのフレームの特徴は、
お客様の目幅に合わせて作るセミオーダータイプのため
お客様にとって一番薄く仕上がるメガネなんです。
そして先ほどのレンズを
使用して仕上がったメガネがこちら。
側面から見てもレンズの厚みが目立たちません。
この針金のようなフレームがレンズへの
負担を減らすため、こう見えて意外に丈夫です。
また、度数が強いメガネによくあるのが、
レンズ周辺が渦を巻いているようになってしまうことです。
しかし、今回お作りしたメガネはそんな事はありませんでした。
重さについてはこのようになりました。
レンズ自体の重さはもともと一枚で33g
両眼ですのでなんと66gにもなります。
削り合わせる前なのでレンズ自体の重さだけですが
結構な重さです。
そして仕上がったメガネの重さを測ると…。
なんと12g!!
レンズ一枚分よりも軽くなり、随分軽いメガネになっています。
レンズ選びもですが、フレーム選びもレンズを薄くする上では重要になります。
こちらについてのご相談は、スタッフ 落合までお声掛ください。