今回はパラグライダー用サングラスをご紹介いたします。
パラグライダー (Paraglider) はスカイスポーツの一種です。
山の斜面からパラシュート(傘のような形状で
空気の力を受けて速度を制御するもの)で降下するスポーツです。
上空から眺める地上は絶景でしょうね!
パラグライダーにサングラスは必須です!
上空や雲の中は眩しいのです。
これは「眩しさを軽減する」という
本来の目的と”それ以外”にも効果があります。
サングラス選びの3つのおすすめポイント
【 ①目の保護 】
パラグライダーの飛行速度は時速30~40キロ程度。
フライト中は当然のことながら常に正面から風を受けます。
顔面もその風にさらされるわけですので、
裸眼だと風が眼にしみたり乾いたりとフライトが楽しめません。
そこで眼の保護のためにもサングラスが必要というわけです。
【 ②偏光レンズ 】
上空は地上よりも眩しいです。
眩しさを軽減するにはレンズの濃度を濃くするか、
レンズ機能で制御するしか方法はありません。
オススメは偏光レンズです。
偏光レンズという機能性のレンズは特殊なフィルムが
光の乱反射を制御し、クリアな視界を確保することができます。
言葉だとわかりにくいかもしれませんが、グラスヒュッテ店頭で体験できます。
上空では何があるかわかりません。
気流によって雲の中に入ってしまうことも…。
そうすると視界は悪くなりますので、
レンズの濃度が濃いのはおすすめできません。
【 ③視界が広い 】
眼を保護するという考えで視界の広く確保でき、
なおかつ、お顔を覆っているサングラスがおすすめです。
上空は風が強くなることもあり、
乱気流に巻き込まれる可能性があります。
その際、自分の位置を目視したり、
パートナーがいれば、その方の位置確認をしなければなりません。
パラグライダーは瞬間的な判断が必要とされるスポーツです。
視界が広くクリアな視界を
確保することが最良のサングラスであると考えます。
これらを踏まえて
今回ご提案したのがこちら↓
OZNIS FLAT09
レンズ:TALEX トゥルービュー/シルバーミラー
TALEXレンズのトゥルービューは
可視光線透過率30%、偏光度99%です。
光を適度に入れ自然な見え方でありながら、
偏光機能で余分な光を制御します。
暗すぎる色ではないので、
とつぜん雲の中に入ってしまっても怖くありません。
フレームレスで視界が広く、
8カーブレンズのためお顔をしっかり覆ってくれます。
風の抵抗を抑えてくれます。
鼻あてがついているので、
鼻筋に合わせて調節が可能です。
お客様には
「今までのサングラスが何だっただろう。
すごく見やすい!」と喜んでいただけました。
ありがとうございました。
サングラス選びは見た目も大事ですが、
大切なのは「レンズ」です。
スポーツに合ったレンズを選んでくださいませ。
立松