名古屋栄のスポーツサングラス・メガネ専門店グラスヒュッテ
Glas Hutte

Do楽メガネ

クレー射撃用サングラス

この画像、何をしているところかわかりますか?

ヒントは狙いを定めている「オレンジ色のお皿」。

 

正解は「クレー射撃」です。

 

クレー射撃は、トラップやスキート等

いくつかの種目に分類されておりそのルールも様々です。

 

転がり出てくる標的を射撃する種目もありますが、

主には、上の画像のように石灰などで作られた直径11cm、

厚さ2.5cm、重さ105g程度の

「クレー」と呼ばれる素焼きの皿(クレーターゲット)を

空中に飛ばし、それを散弾銃で撃ち壊していくスポーツ競技です。

 

 

クレーはオレンジ又は白と指定されており、

公式戦においてはオレンジが圧倒的なシェアを占めています。

 

また、射撃というと腕を伸ばし

顔から拳銃を離して、発射することが一般的なイメージです。

しかし、クレー射撃で使用するのは散弾銃のため肩で支える必要があり

「顔と拳銃の距離が近い」と言えます。

 

ということは…クレー射撃には保護グラスやサングラスの装着は必須です。

万が一を想定した危険防止だけではなく、

オレンジ色のクレーをより見えるようにするためにも

シューティンググラスは大切なアイテムと言えます。

 

 

今回そんなクレー射撃用にと

サングラスを探してご来店くださったお客様のご希望は以下の3点です。

①フレームレス(ふち無し)のデザインのもの

②レンズの縦・横幅ができるだけ大きいもの

③度付きにできるもの

 

 

そこで、ご提案させて頂いたのはこちら▼です。

 

 

◎OZNIS by TALEX (オズニス バイ タレックス)

 ? FACE RX(トゥエルブフェイス)

 

 

こちらのサングラスであれば

フレームレスのデザインのためご自身の視界を

遮るものがなくクレーをしっかりと追いかける事ができます。

 

特にレンズの縦・横幅ができるだけ大きいものが

ご希望でしたのでスタンダードより

縦1.1mm横3.4mmずつ拡大し、

更に快適にご使用いただけるようカスタマイズを行いました。

 

度なしの場合、こちらのトゥエルブフェイスはタレックス製の

超軽量レンズ素材CACCHU(カッチュウ)が採用されています。

度付きの場合、丈夫さを重視しカッチュウを選択することも出来ますが

オズニスそのものが持つ、ふわっとした軽いかけ心地と

度付きシューティンググラスとしての見え方を損なわないよう度付き専用

高屈折プラスチックレンズ(PPL08)をご選択頂きました。

 

 

スポーツサングラスはレンズカラーに悩みますが

今回はいくつか見比べていただきクレーと同色の「アクションコパー」に決定。

 

芝の上にオレンジの標的を置いてみるとこんな感じです。

 

 

文字だけでは少しわかりにくいので

この標的の見え方を写真で比べてみます。

 

まずは、グレー系(トゥルービュー)

色味は変わりませんが、背景と標的の反射が遮られています。

 

 

次に、オレンジ系(ラスターオレンジ)

 

オレンジがくっきりと浮き上がってくるのがわかります。

 

 

続いて、今回ご選択頂いた

濃いオレンジ系(アクションコパー)

 

先ほどよりも標的のオレンジが強調されているだけでなく

背景のグリーンがぐっと抑えられていますね。

 

 

このようにオレンジ・赤系のレンズは、

コントラストの向上と視界の明るさが最大の特徴です。

 

これにより山などの緑色の鮮やかさを抑え

クレーのオレンジ色が強調される他、

標的となる「動く」クレーを捉えやすくなります。

 

 

今回は、赤みの強いアクションコパーでの製作となりましたが

オレンジ系と赤系のどちらのほうが

クレーが捉えやすいかには個人差もあります。

 

イメージだけでなく

しっかり店頭で見比べてみてくださいね!

 

 

 

レンズカラーに悩んだら

ぜひスタッフちょんまえまでお声掛けください。

 

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