こんにちは!
グラスヒュッテのヒガシです😎
今回の作成事例は『射撃用』
H様は「自分は度が強いから
出来るのか相談してみたくて」と
仰られましたのでまずは検眼。
RS:-9.50 RC:-0.50 AX:50
LS:-8.75 LC:-1.00 AX:150
PD:65 EP2.0
メガネとしての作成はもちろん
出来る度数ですが、スポーツ
カーブやミリタリー系となると
フレームとの相性でほとんどは
作成不可になる度数でした。
使用環境をうかがうと射撃用、
しかもGATORZにご興味があると
いう事で一つ返事は当店も
お答えできないのでメーカーへ
相談。その返事は「作成可能」
といううれしいNEWsでした。
という事で、H様念願の
度付きサングラスが完成しました!
それがこちら⇩
フレーム:GATORZ DELTA
ブラックアウトモデル
レンズ:ICRX NXT 単焦点
度数の事もあり今回は
フレームカーブが比較的浅い
GATORZのカジュアルモデル
DELTAで作成。
日本人でも掛けやすい
ローカーブモデルで、
アウトドアシーンから
日常でも掛けられる
耐衝撃性に優れたアイウェア。
超超ジュラルミン製の
フレームは幅調整も自在なので
H様専用にフィッティング。
レンズは耐衝撃性に優れた
ハイカーブ専門メーカー
ICRXのNXT素材。
GATORZで度付きを
作成する時は当店の場合
ポリカ素材よりも粘度があり
相性がいいNXTでの
作成を推奨しております。
ICRX社はNXT素材を用いて
特殊設計のレンズ作成を得意と
しており、今回の様な強度数でも
カーブしたフレーム加工することが
出来る独自技術、スマート加工を
駆使した作成事例が多数ある
レンズメーカーです。
今回の度数では流石に
レンズの厚みまではカバー
しきれない為、表からみると
そんなに気になりませんが⇩
裏側から見ると
相当分厚くなっているのが
分かります。
むしろよく加工
してくださったなという
気持ちが勝ってます。
真上から見るとこんな
感じ⇩
レンズ厚みがより
分かりやすくなった
かと思います。
フレームカーブは6C
というハイカーブに
なっておりレンズの
カーブは大体2Cくらい。
カーブ違いのものが
こんな風にガチっと
組み合わさっているのは
ICRXのスマート加工技術の
賜物です。
わざわざ対面で真上や
裏側を意識してみる方は
いないと思うので
特に気にならない
ビジュアルかと思います👀
GATORZのモデルはノーズピース
がついており調整可能なので
射撃姿勢に合わせたフィッティング
もできます。またまつ毛が長い方でも
当たらないように掛け心地の
調整が出来るのも今回の選択理由。
一見調整しにくいフレームかも
しれませんが慣れれば割と
融通が利くいいフレームです(⌒∇⌒)
H様の趣味の射撃では
これから長い付き合いになる
サングラスになれば幸いです。
この度はご注文頂きまして
慎にありがとうございました!