こんにちは!
グラスヒュッテ栄店のヒガシです
本日は当店をいつも
ご利用くださっているK様より
オーダー頂いた1本をご紹介
します!
当店ではサングラスの
作成事例が多く、その大半が
『偏光レンズ』と『調光レンズ』
という2つの性能に分かれています。
『偏光レンズ』は特殊な
偏光フィルターをレンズ内部、
もしくは表面にコーティングとして
レンズに搭載することで、
乱反射する雑光、水面のギラツキなどを
カットしてくれる眩しさを抑えるのに
十分な性能を持つレンズです。
『調光レンズ』はレンズ表面に
紫外線や太陽光が当たるとレンズの色や
濃度が変化するレンズになります。
どちらも各レンズメーカーで
特徴が異なるのでとっても
奥が深いレンズです
そして今回ご紹介するのは
『偏光』と『調光』機能を
両方搭載したレンズでの作成事例です。
使用したレンズはこちら

Nikonの
『Transitions XTRACTIVE POLARIZED』
Transitions XTRACTIVEは
ニコンの可視光調光と呼ばれるレンズ。
紫外線と太陽光に反応するので、
屋外では最も濃くなり、UVカットが
付いた車内でも色が変化します。
POLARIZEDは雑光をカットする
偏光機能が搭載されたレンズです。
その両方を組み合わせた
贅沢なレンズを搭載した
1本がこちら



フレームはZEQUEの
フェイズ57というモデル。
マットホワイトカラーの
かっこいい1本です。
レンズはNikonの
ビューフィット設計。
レンズは薄く仕上げています。

室内や夜間ではほぼクリアの
メガネとして使用可能。
偏光レンズ特有の液晶画面
を見た際の滲みも起きることが
ありません。
偏光機能は一定のレンズの濃さが
無いと機能しない為、あえてその
特性を活かした設計になります。
K様は普段お仕事ではPC作業も
多いため相性は抜群です。
そして通勤時やアウトドア
レジャーを楽しむ際は
下の様に色が付きます

屋外・日中にいる間の状態です。
偏光機能は色の濃度が濃くなると
その効果も高くなります。
その為色がつけば99%カット
というわけでは無いという事。
それでもただの色付きよりは
反射光をカットしてくれるので
かなり快適になります。

実際に反射光ツールを使って
見比べてみました。
左は淡い状態、右は
色が付いた状態です。
ちょっと赤っぽくなっていますが
実際はグレーカラーです。
(カメラに色が写り込んでしまった様です)


レンズの機能としては
1日これ一本で済むので
便利だと思います。
ちなみにニコンの偏光調光は
このグレーカラーのみです。

日常生活の上では
結構使いやすいレンズだと思います。
是非気になった方はお気軽に
ご相談くださいませ〜
ご注文くださったK様、
いっぱい掛けてくださいませ!